2004年11月21日
湯布院 湯の坪横町
2日目の朝はかなり冷え込んだ。
カーテンを開けると朝焼けが広がっており、しばし見入ってしまった。。。
朝から温泉に浸かり、のんびり気分。
宿での朝食を終え、今日の集合場所は湯布院駅前。
集合と書いているが、泊まっている宿がバラバラなのだ。この時期どこも混んでいて、同じ宿に取れなかったのである。
馬車が通りかかる湯布院駅前。情緒ある光景。
駅前の土産屋に入る。やはり朝とはいえ目に飛び込んでくるのは地酒コーナー。
O氏はくまなくカレーもチェックし、裏面の成分表をじっくり見て、右の「地鶏カレー」をゲットしていた。
おっとこれは山伏茸。いろんな観光地で売られているがその味やいかに!?
ちなみにこれは乾燥品だが、長野県東部町のスーパーでは生の山伏茸をパックで売っていて、キャンプで買ったことがある。おもしろい食感でなかなか美味であった。
げ!なんだこれは!!「大分名産どんこちゃん」
新たなキャラクターか!?
なんとこちらは「かぼすちゃん」かわいい~(^0^)!
そうこうしているうちにメンバー集合。
我々は金鱗湖方面へと向かう。
湯の坪横丁という、いろんなお店が並んでいるあたりから散策を開始した。
以前佐賀のサービスエリアで見つけたことがある「ぷりんどら」。プリンがはいったどら焼きである。超人気商品で、朝はこんなにあったのが昼にはもう売り切れ。でも店内でどんどん製造されているので待っているとできたてのが並ぶ。
店内の「菓子工房」でぷりんどらはじゃんじゃん作られている。飛ぶように売れていく・・・。
こちらはガラス細工の店。色とりどりのきれいなぐい飲み。その日の気分でグラスを選んでおいしい日本酒をきゅっと・・・なんて生活もいいねえ~。1個3000円くらい。
湯の坪横丁から仰ぐ湯布院岳。壮麗な雰囲気を持つ山だ。
ワインを発見。シャルドネはアンウッデッドとオークバレルの2種があり、メルローやシュナン・ブランなど様々。国内でシュナン・ブランを作っているとは知らなかった。個性が明確でなかなか良いワインだ。試飲できるのも嬉しい。
カエルグッズ専門店もなぜかここに。店内はカエルばかりで・・・すさまじい。。。この他犬専門店や猫専門店もあった。湯布院っていいったい・・・。
そしてイチオシの店がここ。福味屋だ。
まずはこの別府湾産焼き海老を試食・・・
うまああぁぁい!
酒のおつまみにそのままいけそうだ。
お次は元祖椎茸うに。これも試食。おおお!口の中にうにと味噌のハーモニーがぁぁ~!椎茸の惣菜はいろいろあれどこれが最高だと確信した。しかと購入。
この椎茸うには味付けがとってもいい。甘すぎる惣菜が目白押しの中これは決して甘すぎず、塩辛すぎもせず、ほどよい塩梅なのがいい。
そして芽かぶ茶。これも試飲させていただき、思わず購入。昆布茶みたいな味で、めかぶをそのまま食べられるのが気に入った。
いよいよ金鱗湖が近くなると、こんな巨大キノコの姿も・・・。
そしてついに金鱗湖に到着!
紅葉の色づきはいまいちだ・・・・けど、水のある景色はやっぱいいいものだ。
ここは紅葉の時期には夜にライトアップされるそうで、写真スポットにもなると「じゃらん」に載っていた。
そしていよいよランチタイム。
昨夜訪れた「無量塔(むらた)」へ。
昼間来るとその情緒たっぷりの設えがいっそう映えて見える。
行く先は、そば処・不生庵(ふしょうあん)。
順番待ちで時間がかかるとのことなのでその間、売店へ。
昨夜、美味しい日本酒を飲むのに使った錫製の酒器が売られている。
私が買ったのはこれ、柚子胡椒。
添加物を使わず、柚子・唐辛子・塩だけで作った美味なる薬味。
900円という値段もなかなかお安くはないが、この柚子胡椒を食べると他のでは物足りなくなるという声も聞く。
いよいよ蕎麦を食べる順番が到来。それにしても見事な秋晴れだ。
メニューを見て、何をいただくか迷いに迷うグルメな3人衆・・・
で、オーダーは、黒豚蕎麦と
地鶏南蛮蕎麦。
蕎麦もダシも絶妙で美味。うーんさすが無量塔である。徹底している。
そして驚くは薬味。なんと5種類の薬味をお好みで。
美味かった~(^o^)
<おまけ>無量塔の道端の無人販売。
こういうところのは美味しいんだろうな~。でも明日から出張なので今回は買わずじまい。
このあと湯布院道の駅に立ち寄って、湯豆腐の材料を買い込んだ。
夜は、無量塔の柚子胡椒を薬味に湯豆腐を堪能したのであった・・・。
初めて行った湯布院は情緒あふれる美味しい町でした。
是非ともまた行きたい場所ですね。。。
Posted by Winedays at 22:22│Comments(0)
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