Wine Days 2012

「やまユ」白ラベルは秋田の新政酒造が生み出す恐るべし銘酒。
この酒の蘊蓄は語りつくせないほどにあるようですが、まあ飲んでみればわかります。
とてつもない美味さの日本酒。

かすかな微発泡は栓を抜く際に手先に感じる圧力として伝わってきます。

火入れしていない生酒ならではのナチュラルで芳醇な味わいは、口の中で抵抗を全く感じえないその酒質の綺麗さをもって実感させてくれます。

いや～美味いですね～。

今、私が最も好きな日本酒が、この「やまユ」白です。

写真は、薩摩切子の御猪口で飲んでいるところ。

薩摩切子の菊の文様の部分が御猪口をつかむ指先にいいあんばいでフィットするので、酒の味が指先からも感じられそうな、そんな見事な酒器ですね。

この猪口もお気に入りで、３色１個ずつ持っています（青、赤、濃赤。）他に黄色や紫など何種かあるようで、全部そろえたいですね～。

ちなみに、やまユは、延岡では「いむら」さんでたま～に売られています。
お１人様１本までという貴重品のた、入荷を待って１本買う、という繰り返しでたま～にしかありつけません。

延岡市内の飲み屋さんで、やまユを置いている店は私の知っている範囲で２軒。
出張者を連れて行って飲んだこともありますが、非常に感動してもらえました。